Extio3シリーズは、Matroxの独自技術により「超低遅延」「高画質」「低ビットレート」を実現。
専用回線の構築やネットワーク設計などの大掛かりな施工は不要で、導入当日から使用可能な4K60p 4:4:4対応のIP KVMエクステンダーです。

新機能：4Kタイトルビュー

タイルビュー機能では、1つの画面に4つのビデオソースまで表示することにより、利便性が格段に向上します。
1台の4Kモニターで4台のPCを監視する機能を備えたタイルビューは、単一のリモートワークスペースから複数のシステムを制御し
さらに効率的な方法を提供します。IPを介して最大4つのPCを単一のExtio3レシーバーデバイスに拡張し、単一の4Kディスプレイで監視するか、
最大8つのPCを拡張して2つの4Kディスプレイで監視します。マルチスクリーンデスクトップ上でマウスを動かすことにより、
コントロールはあるコンピュータから別のコンピュータに瞬時に切替わります。

優れた性能よる超低遅延の伝送

IP KVMエクステンダーとして世界初の超高解像度デスクトップ（3840×2160 @60Hz）に対応しました。
1セットの送信機・受信機のみで最大4映像（1920×1080@60p x4)の伝送も可能です。（Extio3 N3408の場合)
Matrox独自の特許技術により、オリジナル映像のクオリティが保たれた伝送を実現しました。
これらにおいて快適なレスポンスのキーボード・マウス操作を可能にします。

簡単にインテグレーションが可能

プラグ＆プレイですぐに動作するため、ドライバソフトのインストールは不要です。
設定は管理ソフトでコントロール可能なため既存のシステムへスムーズに導入が可能です。
筐体は19インチ（1Uハーフ）と内蔵可能なボードタイプをラインナップし、省スペースが運用をスタートできます。

遠隔からの共同作業による業務効率の改善

Extio3の映像はロケーションの受信機から共有することが可能です。
遠隔からの情報共有と共同作業により、業務の効率化を支援します。
（接続イメージ「視聴モード」または「フルアクセスモード」）

柔軟な運用

1:1接続のKVMとして設置後、運用状況に合わせて構成のアップグレードが容易に行えます。
オプションのSFPモジュール（シングルモード/マルチモード）により光ファイバーでの長距離伝送を実現します。
1:多、多:1、多:多の構成もサポートし、複数のPCを手元のマウス操作だけでスムーズにスイッチング可能です。
（接続イメージ「アグリゲーターモード」）

スマートで安全な制御　*管理ソフト無償提供

無償の専用管理ソフトでネットワーク越しにすべてのExtio3を設定・管理が可能です。
専用管理サーバーの購入や有償ライセンスの契約などの追加コストは不要です。
Extio3の送受信機間の通信はすべて暗号化されており、高いセキュリティを保持します。

低ビットレートで高品質な映像伝送

Matrox独自の特許技術により、オリジナル映像のクオリティを保ちながら低ビットレート伝送を実現しました。
柔軟な運用が可能なExtio3は、運輸・ヘルスケア・防衛分野・ポストプロダクションなど、分野を選ばずご利用可能です。

接続イメージ

スイッチングモード
接続されていない別の送信機(TX2）にスイッチします。

占有モード
送信機と受信機の組み合わせを固定し、他のユーザーの接続を禁止します。

視聴モード
受信機（RX2）が送信機（TX1）へ後から接続し、受信機（RX1）と同じ画面表示がで可能です。　*マウス・キーボード操作不可

フルアクセスモード
受信機（RX2）が送信機（TX1）へ後から接続し、全ての操作が可能です。受信機（RX1）も引き続き操作ができます。

アグリゲーターモード　*PC2台
2台のPCの映像出力（デュアルモニタ出力）を同時に受信して4画面で操作可能です。
マウスカーソルの表示位置に合わせ、接続対象のPCがシームレスにスイッチングされ、1台のPCの様な操作を実現します。

アグリゲーターモード　*PC4台
4台のPCの映像出力（シングルモニタ出力）を同時に受信して4画面で操作可能です。
マウスカーソルの表示位置に合わせ、接続対象のPCがシームレスにスイッチングされ、1台のPCの様な操作を実現します。

製品外観（EXTIO3 N3408）

仕様

仕様表は、ページ下部からダウンロードいただけます。